東京23区にゲリラ豪雨が直撃

公開日:2022年07月24日

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ゲリラ豪雨が年々増加傾向

 

台風とは違い短時間に雷や大雨が降ってきたり、夏でも雹が降ってくるケースがあります。短時間の為、被害は尋常ではなく、道路の冠水や建物の浸水も起こりやすく、最悪の場合は川が氾濫といったことにもなります。

直接の浸水被害は受けにくいが

マンションの場合、ゲリラ豪雨によってエントランスが浸水したというケースはままある。この場合、最も問題になるのがエレベーターだ。浸水がエレベーターに及ぶと、その機能は停止する。修理や安全確認のために、場合によっては数日使えなくなる。電気や水道などのインフラが復旧しても、これが使えないと高層階の住民は著しく不便だ。

 

タワーマンションのエレベーターホールに浸水があった場合、高層階の住民は復旧するまで住戸内に籠城するか、避難するしかない。ただ、今までそのような事態に追い込まれた事例は記憶にない。

流されたり、倒壊被害も起こりづらい

マンションは木造住宅よりも頑丈に造られており、建築基準法通りに施工されていれば、地盤にしっかりと固定されている。多少の浸水や土砂などで、建物自体が倒壊するような被害は想定しにくい。

 

ただ、前述したように多くのマンションが中高層建築であるが上に、エレベーターというアキレス腱を持っている。

 

水が引いた後、元の生活に戻るまでには電力やガスの供給再開や上下水道の復旧、そしてエレベーターの再稼働などいくつものハードルを越えなければならない。

 

その間、住戸は浸水を免れたからといって、そこで暮らしを営むことができるのかどうか。正直なってみないと分からない。

今のお住まいに不安があれば

古くからの低地や、半地下のお部屋など、今後はもしかしたらゲリラ豪雨の被害を受ける可能性は十分あります。

 

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