フローリングの秘密

公開日:2022年05月13日

フローリング 欠陥 沈む 気持ち悪い なぜ L45 ミス

欠陥マンション?欠陥工事?

 

ピカピカのリノベーション済マンションやリフォーム済マンションの内見に
行くと、「おやっ!?」と思われるユーザー様も多いと思います。
それもそのはず、新品のフローリング床がフワフワ、少々沈み込む事があります。

実はマンションの管理規約で決まっています

フローリング 欠陥 フワフワ クッション L45 施工ミス

基本的に最近のマンションでは、階下への音の問題を重視しているため
フローリング張り替え工事には、規約があるんです。
遮音等級と言いますが、L-45(LL-45)以上ような遮音性高いフローリングを建材として使用する。又は推奨とされています。
具体的にはフワフワのクッションを合板の裏に張ったフローリングを使用しています。
コンクリートに直接張る場合は、フワフワの差は多少ありますが、このような建材が使用されるのが普通ということになります。

どうしても苦手な場合は?

現在殆どのマンションではこのような複合フローリングにクッションをつけた物をコンクリートの床に直に貼っています。踏み心地は非常に悪い物だと思います。
きちんと床を15cmくらいコンクリートから上げてそれなりの処置をすればこのようなクッション付きのフローリングを使用することなく遮音性能も確保でき、また踏みここちも良いものがつくれます。またその場合には無垢材を使用することも可能です。

たかが15cmされど15cm

しかしその15cmを10階分確保すると、それぞれの階高が高くなって11階建てが10階建てになる場合もあります。総戸数が少なくなりますので戸当たりの
価格に反映してきます。

 どこのマンションデベロッパーもこのようなきちんとした床組をすれば、まともな床ができるのですが、残念ながらどのマンションデベロッパーも直接コンクリートに張る複合フローリングで施工しているのが現実です。またそのマンションが売れているので、それでよいと思っているのだと思います。カーペットの床仕上げが一斉に無くなったのと同時に、このようにきちんとした床組をつくることが業界の常識になれば良かったのですが、残念ながらクッションをつけた複合フローリングが主流になっています。カーペットが無くなったのは、ダニなどの問題が指摘されたからです

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